50を過ぎて思うこと

備忘録を兼ねて

2冊目「自宅は会社に買ってもらえ!」本田浩子

2016年の読書2冊目はお金と友達になるに沿いつつ、法人としての人格で

自宅は会社に買ってもらえ!―社長が会社を使って資産を残す方法

自宅は会社に買ってもらえ!―社長が会社を使って資産を残す方法

 

を読んでみました。

著者の本田浩子氏について検索してみたものの、所長を務める会計事務所の地道なつくりのホームページは出てくるだけで、1冊目の菅井敏之氏のように著者の講演活動を宣伝サイトはなく、表紙から受けるちょっとコミカルな印象と違い、どちらかというと控えめで実直な税理士の先生なんだろうなと印象を受けますね。

というか表紙で万歳している男性のイラストのせいで途中まで著者は男性だと思い込んで読んじゃってて、このおっさんは誰なんだよという途中で表紙にツッコミを入れざる得ないわけなんですが、このおっさんが世のいわゆる中小企業の社長に対するイメージなんでしょうか?

さて、気を取り直して本の内容ですが、内容は凄く良いです。
この本も起業1年目から読んでおけば良かったの一言に尽きます。節税に関する戦略をきちんと持って会社経営を行う点で凄く参考になる一冊だと思います。税理士に寄っては本書と同じ内容のアドバイスをしてくれる人もいるかもしれませんが、経営者自身が知識を持ってて損はないという意味で一読しておいて損はないでしょう!


あとがき
この他にも同時に

起業5年目までに知らないと損する 節税のキホン

起業5年目までに知らないと損する 節税のキホン

 

 と

起業したらまっさきに読む経理の本 改訂第3版

起業したらまっさきに読む経理の本 改訂第3版

 

も読んでみたけど、これは情報の量が多すぎてこの内容を自分で知る必要があるなら経理の人になればいいのではと思える内容で、相談できる税理士がいるなら読まなくてもいいんじゃないかなーという印象。